私たちの身の回りで10月から変わることは他にもあります。

県内の最低賃金は1時間あたり「953円」になりますし、65歳以上の人などを対象にした新型コロナワクチンの定期接種が始まります。

そしてこんなことも変わります。

処方薬の料金のあり方です。

選んだ薬によってこれまでより自己負担が増えるかもしれません。

薬局などで処方される薬には、最初に開発された「先発薬」と同じ有効成分で価格が安い「ジェネリック薬」がありますが、先発薬を選んだ場合、自己負担額に特別料金が上乗せされます。

特別料金は先発薬とジェネリック薬の差額の4分の1です。

国は安いジェネリック薬の使用を促進し医療費を抑えたい考えです。

また、子どもがいる世帯に給付されている児童手当は10月から拡充されます。

支給対象は「中学生まで」だったのが、今月から「高校生まで」に広がります。

また、第3子以降の給付額は一律3万円に増え、所得制限は撤廃されます。

さらに、支給は年3回にわけていましたが、今月からは年6回に変わります。

これまで支給の対象外で新たに対象になった人は住んでいる市や町への申請が必要です。

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