沖縄県内の地銀3行は、10月から契約者の多くが選ぶ変動型の住宅ローンの基準金利を改定します。

琉球銀行と沖縄銀行、沖縄海邦銀行の3行は、10月から優良企業向けの短期融資や変動型の住宅ローン金利の基準となる指標「短期プライムレート」を0.15%引き上げます。2024年7月に決定した日銀の追加利上げを受けたもので、3行が引き上げを実施するのは、2007年3月以来、17年ぶりです。

これに伴い、3行の変動型の住宅ローンの基準金利も改定され、一律で0.15%引き上げられるということです。新たに借りる人の金利は、沖縄銀行と沖縄海邦銀行では2025年3月まで据え置かれ、既存の契約者については、新たな金利が適用されるのは大半が2025年1月からで、3行は適用前に返済予定表を発送することにしています。

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