先月30日、一時、2000円以上急落した日経平均株価は、今月1日は値を上げて始まり、一時600円以上、上昇しています。

 自民党の石破新総裁が誕生して最初の取引となった先月30日の日経平均は、経済・財政政策への警戒感から一時、2000円以上下落しました。

 市場関係者から「石破ショック」という声も聞かれたなか、終値の下げ幅は、今年3番目となる1910円でした。

 一夜明けた1日は、前日のアメリカで主要な株価指数が最高値を更新したことや、円相場が1ドル=143円台後半と、円安が進んでいることなどから反発し、一時600円以上上昇しました。

 現在は、30日の終値より559円高い3万8479円となっています。

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