10月1日は、多くの企業で内定式。
若い世代と先輩社員とでは、働き方についてどんな意識の違いがあるのでしょうか。

組織づくりをサポートするシンキングスは、就活生と働く人、あわせて400人に働き方に関する意識調査を行いました。

まずは副業について。
若い世代ほど「積極的に行いたい」「負担が大きすぎない範囲で適度に行いたい」と前向きですが、働く人はどの世代も4分の1以上が「興味はない」と答えています。

営業職(20代):
会社がOKだったら考えるが、今の会社はNGなので、給料と仕事量が見合ってないと副業もやってみたい気持ちになる。(Q. 副業はどんなジャンル?)パソコンをいじるのが好きなので、クリエイターというかデザインの仕事とか、そういう副業があればやってみたい。

不動産関係(30代):
(副業は)できるならやってみたい。いま不動産をやっているので、アパート経営。本業で自分の会社でやっていることをそのまま流用・転用できれば。

転職についても、若い世代ほど「キャリアアップ・年収アップのためには積極的に転職したい」「魅力的なオファーがあれば転職したい」と前向きで、就活生は65%がすでに転職を考えています。

サービス業(20代):
11月から新しいところに行く。次で3社目だが、同じ仕事をずっとするのはもったいないと思い、営業をやっているが一つの営業をやるよりはもっと幅広い営業を経験してみたい。今こういう時代なので、一つの会社にこだわらなくていいのかなと思う。

放送関係(20代):
(Q. 転職を考えたことがあるか?)ないです。5年後も10年後も今の会社にいたいと思っていて、自分のペースでキャリアを重ねていきたい。

転勤に対する考え方も、若い世代ほど「キャリアアップのためなら積極的に受け入れる」と前向きですが、全ての世代で半数以上が消極的な回答をしています。

出版関係(40代):
あまり考えていなかったが、自然と絞っていったら転勤がないところだった。(Q. 転職の際に転勤は視野に入れるか?)必要ならば(転勤する)。

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