高松琴平電気鉄道「ことでん」の車両で、車輪に車軸を取り付ける作業を委託されていた会社が、検査記録の数値を改ざんしていたことが分かりました。

委託されていたのは、横浜市に本社を置く「総合車両製作所」で、作業を行った208本のうち54本の車軸で、圧力が基準値に入るよう検査記録の数値を改ざんしていました。安全性に問題はないということです。

ことでんは9月30日、四国運輸局に修正した点検結果を報告し、委託先の会社に対して原因究明と再発防止の徹底を求めることにしています。

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