林業の技術向上を目指そうと、9月30日、静岡県三島市ではチェーンソーで木を伐採する技術などを競う大会が開かれています。

これは静岡県林業技術者協会などが毎年開いていて、30日は各地区から推薦された14人が出場しました。

競技は木を切り倒す「伐倒」「輪切り」「枝払い」の3種類で行われ、安全管理のほか正確さやスピードなどが細かく審査されました。

30日のために練習を重ねてきた選手たちは危険を伴う作業で緊張感が漂う中、磨いてきた技術を披露していました。

県内では毎年30人ほどが林業の道に新たに挑戦していて、主催者は「こうした競技会を通して安全管理の徹底や若手の育成につなげていきたい」と話していました。

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