30日の日経平均株価は午後も下げ幅を拡大し、一時2000円以上、値を下げました。市場では「石破ショック」に加え、円高が影響したとみられています。
日経平均は自民党の石破新総裁が誕生してから最初の取引でしたが、経済・財政政策への警戒感から取引開始直後から急落し、午前中に一時1900円以上、値を下げました。
市場関係者からは「石破ショック」という声も聞かれるなか、午後に入ると外国為替市場で一時1ドル=141円台を付けるなど、円高が進んだことから下げ幅が一時2000円を超えました。
30日の終値は先週末より1910円安い3万7919円でした。
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