米の在庫が2023年に比べ4割程度減少し、販売価格は約3割上昇です。

農林水産省の発表によりますと、2024年8月末時点の米の民間在庫は65万トンで、2023年の同じ時期に比べ約40万トン減っている他、小売業者向けの販売価格は28.6%上昇しました。

最も形や見た目の評価が高い「1等米」の比率は、8月末時点で全国平均63.7%と、2023年の同じ時期を約5ポイント下回っています。

夏の高温やカメムシ発生の影響で、品質が低下しました。

農水省は「主な生産地の生育は順調なため、9月には1等米の比率が2023年に比べて高くなる見込み」としています。

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