27日の東京株式市場で、日経平均株価は、きのうの終値より903円高い3万9829円で取引を終えました。
先ほど1回目の投票が行われた自民党の総裁選はいずれの候補者も過半数を獲得せず、高市氏と石破氏が決選投票に進むことになりました。
このうち、最多票を獲得した高市氏が日銀の追加利上げに否定的な姿勢を示していることから、円相場はおよそ3週間ぶりに一時146円40銭台まで円安が進行。
これに日経平均株価も歩を合わせる形で大きく値上がりし、取引を終了しました。
自民党総裁選は先ほど2回目の投票が終了し、現在開票作業が続いています。このあと、新総裁が発表される予定です。
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