プロ野球の福岡ソフトバンクホークスが23日、4年ぶりのパ・リーグ優勝を決め、福岡市のデパートなどでは優勝セールが始まりました。

ホークスがこのあとクライマックスシリーズ、日本シリーズをともに制し、日本一になった場合、県内での経済波及効果は447.3億円に上るとの試算を県が発表しました。

このうち最も大きいのが優勝記念セールによる売り上げの増加等で294.7億円を見込んでいます。

セールやバーゲンがリーグ優勝時、クライマックスシリーズ優勝時、日本シリーズ優勝時の計3回行われるとの想定で算出しました。

また、クライマックスシリーズ(10月12日~)と日本シリーズ(10月26日~)が福岡市中央区のみずほPayPayドーム福岡で計9試合開催されると想定し、観客の交通費や宿泊費・飲食費などで107.5億円を見込んでいます。

このほか、優勝パレードでの観客消費として45.2億円が盛り込まれています。

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