大阪市住吉区にある大阪急性期・総合医療センターで、工事の発注をめぐって職員の男が便宜を図る見返りに業者から現金250万円を受け取った疑いで逮捕されました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、「大阪府立病院機構」の職員・濱口建治容疑者（51）です。
濱口容疑者は「大阪府立病院機構」が運営する大阪急性期・総合医療センターの職員として働いていた去年7月、医療センターが発注する介助浴室の工事などについて、業者選定の便宜を図る見返りに、自営業・竹内善隆容疑者（41）から現金250万円を受け取った疑いが持たれています。
警察によると、濱口容疑者は犯行当時、医療センターが発注する工事の契約手続きや業者選定の業務などを担当していたということです。
警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。
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