セブン-イレブン・沖縄(那覇市)は17日、ロワジールホテル那覇の三澤陽一副総料理長が監修した本格中華料理を県内のセブン-イレブン全店で発売した。中華丼や杏仁豆腐など4品を順次取り扱う。同ホテルとのコラボ商品の第2弾。

 商品は「海の幸香る白い中華丼」(税抜き580円)、炭火焼チキンの黒炒飯(550円)、花椒香る赤い麻辣チャーハン(165円)、杏仁豆腐(248円)。三澤副総料理長は「中華丼は素材の持ち味を最大限生かし、魚介のうまみが感じられる一品に仕上げた。杏仁豆腐は香りのバランスが良く、コクのある味わい。全商品とも妥協せず細かいところまで調整した」と自信を見せた。

 セブン-イレブン・沖縄の久鍋研二社長は「沖縄らしい商品だけでなく、ホテルや街の定食屋と商品を共同開発し、その店の価値や新しいおいしさを一緒になって伝えていけたら」と話した。

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