鹿児島銀行は4月23日の定例記者会見で、従業員のITリテラシー向上や業務効率化などのために生成AIを導入したと発表しました。
鹿児島銀行が4月5日から導入したのは、生成AI「AIどん」です。
「AIどん」は、既存の生成AIを鹿児島銀行向けにカスタマイズしたもので、セキュリティーを確保するため外部のインターネットからはアクセスできないようになっています。
文章の要約や英語への翻訳に加え契約書などに法律上の問題がないかチェックすることもできるということです。
鹿児島銀行・郡山明久頭取
「作業にかかる部分をAIでどこまで縮小できるかが勝負。今回はその入り口の色々な実験。(AIの)可能性を試すところから始める」
さらに郡山頭取は「発展の余地が大きい」として生成AIなどデジタル化の重要性を強調しました。
鹿児島銀行・郡山明久頭取
「「DXを使って課題の解決をお手伝いしますよ」とか、今の時代に合わせた課題の解決をどれだけ提案できるかがすごく大事」
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