紅麹サプリの健康被害問題、小林製薬が再発防止策を発表しました。
小林製薬は先ほどオンラインで会見を開き、紅麹サプリの健康被害の問題について本部による各工場の定期検査を実施したり、第三者によるチェック体制を構築したりするなどの再発防止策を発表しました。
紅麹サプリを巡っては、これまでに把握していた5人のほか、サプリを摂取し死亡した116人が死亡との因果関係の調査対象となっています。再発を防止するために工場を統括する部署を来年1月以降をめどに新設するなど、工場や設備における衛生環境の維持管理の向上を目指すということです。
(小林製薬 山根聡社長)「品質管理体制に関する課題を見つめ直し、製品の品質・安全に関する全役職員の意識を改革してまいります」
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