盛岡財務事務所は2024年7月から9月までの景況判断について前回の調査を8.6ポイント上回り2期連続で改善したと発表しました。
盛岡財務事務所は岩手県内の企業101社を対象に調査を行い、景気が「上昇」したと答える企業の割合から「下降」したと答えた企業の割合を引いた景況判断指数を公表しました。
それによりますと、県内の景況判断指数は2024年7月から9月まででマイナス1.1ポイントと前回調査を8.6ポイント上回り2期連続で改善しました。
新型コロナウイルスの5類移行後、製造業・非製造業ともに業績の回復が続いていることが要因にあるとみられます。
盛岡財務事務所では10月から12月の見通しについて、秋の行楽シーズンで観光客の増加が見込めることや大手自動車メーカーの生産停止の解消などから17.2ポイントまで上昇すると予測しています。
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