来年の大阪・関西万博の入場券について、大阪府はふるさと納税の「共通返礼品」にすることを、検討しています。

万博の入場券は、会場の夢洲がある大阪市が、ふるさと納税の返礼品にすることを検討しています。

こうした中、大阪府が府内の市町村に対し、万博の入場券をふるさと納税の「共通返礼品」として取り扱う意向があるか確認していることが関係者への取材で分かりました。

吉村知事はおよそ40の市町村から前向きな回答を得ているとしています。

返礼品は原則、自治体で製造される「地場産品」に限られますが、自治体同士で連携し、「共通返礼品」とすれば、他の自治体であっても取り扱うことができます。

また、大阪府はふるさと納税を活用して能登半島地震で被災した子どもたちを無料で万博に招待すると既に発表しています。

多くの自治体から賛同が得られれば、府は入場券を「共通返礼品」としたい考えです。

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