JR四国は、徳島文理大学のキャンパス移転など大規模な再開発が進むJR高松駅近くに、学生専用の賃貸マンションを建設すると発表しました。

(JR四国 西牧世博社長)
「来年(2025年)には徳島文理大学の高松駅キャンパスが開校し、高松市浜ノ町周辺は賃貸住宅需要が期待できる。若い世代の交流・居住を促進し、地域のにぎわい発展につなげたい」

JR四国の西牧社長が4月23日の会見で発表しました。

高松市浜ノ町に建設されるのは、学生専用の賃貸マンションです。鉄筋コンクリート造りの5階建てで、2025年2月の竣工を目指し、80戸が入ります。JR高松駅から徒歩9分、25年4月に開校予定の徳島文理大学の新しいキャンパスからは徒歩4分の立地で、学生らの需要があると見込まれています。若者の交流を促進し、高松駅周辺のにぎわいづくりが狙いです。

JR四国が、学生専用の賃貸マンションを建設するのは今回が初めてです。

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