日経平均株価が一時、1100円以上下落しました。
週明けの東京株式市場は、アメリカで雇用統計の結果から景気後退の懸念が高まり、先週末のニューヨーク市場が下落した流れを受けて、全面安の展開となりました。
午前の取引で平均株価の下げ幅は一時、1100円を超えています。
ただ午後に入ると、円安が進行したことやアメリカ株の先物が買い戻されていることを好感した買いが広がり、平均株価の下げ幅は縮小しました。
結局、平均株価は、先週末より175円余り安い、3万6215円75銭で9日の取引を終えています。
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