2024年、過去最高値をつけた金。そんな金製品を展示販売する「大黄金展」が岡山市のデパートで開かれています。
24年の干支(えと)で、「力強くのぼっていく」象徴である「辰(たつ)」。約3000枚の金箔が使われた「辰」の置物が迎えてくれます。会場には時価総額、数十億円に上る約1000点の金製品が並べられています。
(佐藤樹理アナウンサー)
「中でも一際目を引くのがこちら過去最高16億5000万円の『昇龍』です」
高さ2メートルを超える大迫力のレリーフ。約26.5キロの純金が使われています。世界情勢が変化する中、安全資産とされる金の価格は、まさに「辰」のように上昇してきました。
24年前の「辰年」には1グラムあたり約1000円でしたが、今は、約1万3000円と13倍に。2023年に比べても約3割上昇しています。
(企画した会社「SGC」中島泰弘さん)
「金の需要が高まっていると実感する。価値がどんどん高まっているので、会場で好みのものを見てもらい楽しんでほしいと思う」
「大黄金展」は岡山市北区の岡山高島屋で9日午後4時まで開かれています。
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