果物を郵便車両と新幹線を使って輸送する実証実験が仙台市内で行われました。

この実証実験は、日本郵政とJR東日本の連携協定に基づくものです。

実証実験では、仙台市若林区の「JRフルーツパーク仙台あらはま」で収穫されたナシやブドウなどが、郵便車両と新幹線を使って、JR函館駅まで輸送されました。

日本郵便の配送網と新幹線を使った輸送サービスを組み合わせることで、輸送時間の短縮と物流の人手不足解消にも効果が期待されるということです。

仙台ターミナルビル 佐藤啓央さん
「完熟状態の果物が本当にお客様のお手元に届くまで、おいしい状態を保てるかというところを実験しているので、これでおいしいものが届けられるという確証を得たら、首都圏や北海道などにおいしいものを送れる取り組みをしていきたい」

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