関西電力が福井県の原子力発電所から出る使用済み核燃料の搬出計画を見直すことを受けて、福井県知事が経済産業省に対し関電への指導を要望しました。
関西電力は福井県内の原発から出る使用済み核燃料を青森県六ヶ所村の再処理工場へ搬出する計画でしたが、工場の完成が2年半延期されたため計画を見直すことを福井県に伝えていました。
9月6日、福井県の杉本達治知事は、搬出に向けた工程表を早く示すよう関電に指導することを齋藤健経済産業大臣に対して要望しました。これに対し齋藤大臣は「厳しく指導する」などと応じました。
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