免許返納後の高齢者の足としても期待されます。宮崎トヨタ自動車は、免許なしで運転できる電動スクーターの販売を始めました。

宮崎トヨタ自動車が販売するのは、東京のWHILL社が開発した、歩道を走る電動スクーターです。販売初日の6日は、電動スクーターの性能や特徴などについて説明がありました。

この電動スクーターは、ハンドルが付いたタイプと、椅子型の4つのタイプがあり、バッテリーは着脱式、最高速度は6キロで、折りたたむこともできます。道路交通法では歩行者扱いになるため、免許も不要で、ヘルメット無しで走行できます。免許返納後の高齢者の足として、また、大型商業施設などでの利用も見込まれています。

(宮崎トヨタ自動車 佐土嶋健副社長)
「今までも、シェアサイクルや電動キックボードのシェアサービス、カーシェアなども展開、車を持たない人の移動も、しっかり支えていくことをめざしている。」

宮崎トヨタ自動車は6日から県内41の店舗で電動スクーターを販売、法人向けなどのレンタルも行います。

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