佐賀市の百貨店などが開発している高齢者や単身赴任者向けの冷凍食品の試食会が、5日佐賀市で開かれました。

これは高齢者や単身赴任者などに料亭の味にふれてもらい楽しく食事をしてもらおうと佐賀市の百貨店・佐賀玉屋と料亭の楊柳亭・佐賀冷凍食品が共同で開発しているものです。

購入から日にちが経っても高い品質を維持することができ簡単に準備できるよう冷凍食品として開発されていて5日県庁で試食会が開かれました。

試食品として提供されたのは佐賀牛を使ったステーキや角煮、イカの塩辛などで、担当者は試食しながら味やメニューの組み合わせなど意見を交わしていました。

【佐賀玉屋経営管理室 余吾知亮室長】
「現在佐賀玉屋は、楊柳亭の弁当や惣菜を販売しているが、今度は冷凍食品の商品開発。食を喜んでいただく。『そこに幸せがある』みたいなものをぜひ感じていただきたい」

商品は年内の完成を目指していて、佐賀玉屋南館の地下やインターネットで販売する予定です。

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