4日に1600円以上値下がりした日経平均株価は、5日も一時、600円以上値を下げ、終値は4日よりも390円安い3万6657円でした。

 4日に発表されたアメリカの求人件数が市場の予想を下回り、景気減速への懸念から1ドル=143円台前半まで円高が進行しました。

 この円高などを受けて日経平均は輸出関連株の売りが広がり、一時、600円以上値下がりしました。

 その後は4日に急落した反動もあり、下げ幅を縮め、プラスになる時間帯もありました。

 終値は4日よりも390円安い3万6657円でした。

 6日にはアメリカの雇用統計が発表される予定で、結果次第では4日のように日本株が大幅に下落する可能性もあり、市場では警戒感が広がっています。

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