1等がくじ史上最高となる12億円のスポーツくじ「MEGA BIG」。
その当せん確率が256倍にも上昇し、今、話題となっています。

「MEGA BIG」は指定されたサッカー12試合の結果をランダムに予測する、一口300円のスポーツくじです。

8月24日にくじが発売されましたが、その直後、台風10号が列島を直撃。
12試合のうち4試合が中止となり、残り8試合の結果のみで当せんが決まることになったのです。

これが、前代未聞の事態を引き起こすことに。

8試合を当てるだけとなったことから、1等の当せん確率が何と256倍に大幅上昇。

更に前回までの繰越金、いわゆる「キャリーオーバー」が58億円以上あったことも加わり、売り上げが爆発的に増え、過去最高の47億1000万円を記録しました。

SNSでは「今月のお小遣い全額使いました!」などの声もありました。

すると、BIG公式ホームページに「想定以上の売上によるシステム確認に伴い結果発表を延期」と掲載され、結果発表が遅れるという予想外の事態に発展。

そして、2日に発表された注目の当せん結果でも異例の事態に。

1等の当せん金額は12億円ではなく、2480万430円。
そして、当せん数が269口も誕生したのです。

SNSでは「こんなに1等が出たらMEGA BIGじゃないな」という投稿が見られました。

また、2等以下の当せん金が一律300円となり、「夢がしぼむ」という声も上がりました。

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