2025年度中の着工を目指す北陸新幹線の敦賀ー新大阪間について、あわら市の男性らが3日、県議会に「米原ルート」を再検討するよう求めました。

北陸新幹線の敦賀ー新大阪間の整備ルートについて、県議会を訪れた男性らは「米原ルート」の再検討を求める議長宛の陳情書を、県議会事務局の担当者に手渡しました。
 
男性らは新幹線の県内開業後、福井と関西・中京圏との往来が不便になったと指摘。新幹線の延伸は乗客の利便性を最優先にルートを議論すべきで、もう一度、どのルートが良いのか利用者目線で議論してほしいなどとしています。
 
今回の陳情を受け、議会事務局は議長に伝えたいと答えました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。