先行まちびらきを目前に控えた「グラングリーン大阪」。目玉である「うめきた公園」の魅力とは?
9月6日(金)に先行まちびらきを迎えるグラングリーン大阪。“自然と都市の融合”をテーマに新しい街づくりを進めていて、その広さはなんと9万平方メートルあまり。甲子園球場2.5個分にもあたります。
1日約73万人が利用するJR大阪駅とは地下の通路でつながるほか、新しく設置された陸橋でも行き来できるようになり、まさに駅直結という好立地です。
シンボルとなるのが「うめきた公園」。広さは4万5000平方メートルあり、グラングリーン大阪の約半分を占めます。座り心地も抜群!その芝生広場とイベントスペースを一体的に利用して最大1万人規模の音楽フェスなどが実施できるということです。大屋根もついているので雨でも開催が可能です。
庭園の空間“色彩ガーデン”には約320種類、1500本もの花や木があり、都会の喧騒から離れ憩いの時間が流れます。その広い敷地にはユニークなアート作品も。それを探すのも広場の楽しみ方のひとつです。
散策などを楽しんだ後は、敷地内のレストランからテイクアウトしたサンドイッチとワインでひとやすみ。
(前田春香アナウンサー)「お野菜がシャキシャキでおいしいです。ヘルシーですね。緑に囲まれながら食べられるのはすごく落ち着きますね」
また、スタートアップ企業や研究施設などが集い新しいアイデアなどが生まれることを目指すイノベーション拠点「JAM BASE」も誕生。今回の先行まちびらきには間に合いませんが、来年春には関西最大級の都市型スパもできる予定で、都心を一望できるプールも完備されるということです。
さらに来年春にはグラングリーン大阪の南エリアに2つのホテルが開業予定。その前に、9月6日オープンするのが、グラングリーン大阪北側、ノースタワーに開業するキャノピーbyヒルトン大阪梅田。
日本初進出のブランドで、10階~25階に308室が入ります。お値段は1泊5万600円~(サ・税込み)で、最高級スイートルームは180度ガラス張り。
ベッドに寝ながら、大阪の大パノラマを一望できます。
さらにこちらのホテル、宿泊者客を楽しませる“ある特徴”があるそうで…
(キャノピーbyヒルトン大阪梅田・広報担当 大塚妙香さん)「こちらの天井は黒門市場を模したアーケードのような形になっていまして。ライトも大阪人が大好きな肉まんを模したような」
「地域独自の文化を生かしたデザイン」にこだわり、ホテルの装飾にはおしゃれにアレンジされた“大阪”が随所に。
エントランスにも大阪を感じられるエッセンスがあります。それが天井に設置された照明。たこ焼きの鉄板がモチーフになっていて、さりげない“大阪らしさ”が旅行客を迎え入れます。
大阪の要素を感じられる場所は他にも。宿泊者以外も利用できるジャジャバー。「アップグレードさせた大阪の居酒屋」がテーマで、ワインで煮込んだ牛肉を使ったお好み焼きに、たこ焼きそっくりの「ハッシュパピータコ焼き」と呼ばれるメニューも。
(前田アナ)「ん!?食感が全然違います。まわりがカリっとしていて、中はマフィンとか、パンのようなしっとりとした食感」
(広報担当 大塚妙香さん)「ハッシュパピーというのが、(アメリカ発祥の)トウモロコシの粉を練って揚げた料理で、そこから着想を得て融合させたようなたこ焼きになります」
今回、国内初進出となるキャノピーbyヒルトン。なぜ日本1号店に大阪を選んだのでしょうか?
(キャノピーbyヒルトン大阪梅田 スリジャン・ヴァデラ総支配人)「大阪の活気あふれる文化や食べ物、ロケーションなどがキャノピーbyヒルトンのコンセプトである『Neighborhood(=地域密着型)』に通じていると思っています。(Q大阪の他のホテルとの違いは?)グラングリーン大阪の公園、ショッピング、レストラン、このホテルでの体験がお好み焼きのように合わさって全てを1つにまとめて楽しんでいただくことができる場所です」
大阪の魅力をふんだんに生かしたホテルがグラングリーン大阪を訪れる観光客らを出迎えることになりそうです。
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