(ブルームバーグ):3日の東京株式相場は続伸し、東証株価指数(TOPIX)は約5カ月ぶりの6連騰となる見込み。外国為替市場の円安で業績期待が強まり、電機や自動車など輸出関連、素材株が高くなりそう。ドイツなど欧州で金利が上昇したことを受けて、銀行や保険も堅調に推移しそうだ。
野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト
- 日銀の追加利上げ観測の後退、米景気の底堅さから日米金融政策がともに予想以上にマイルドになる可能性がある
- 円買い圧力が弱まっていることで業績先行き懸念が和らぐ
- 今週発表の国内の毎月勤労統計などで定額減税分が7月に消費に向かい、内需が力強くなる期待もある
- ただ、日中貿易摩擦への懸念はきのうに引き続き上値の重しになる
もっと読むにはこちら bloomberg.co.jp
©2024 Bloomberg L.P.
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。