30日夕方愛媛県今治市付近に再上陸した台風10号から一夜明け、大きく乱れていた交通機関も31日は通常に戻ってきました。
台風10号の影響で県内では1人が軽いケガをしたほか、4棟が床下浸水するなどの被害が出ました。松山市では国道56号線沿いのお堀の石垣が長さ約10メートルに渡って崩れているのが31日朝発見されました。歩道の一部が通行規制されていて松山河川国道事務所は調査するとともに速やかに応急復旧を図るとしています。
30日終日欠航となった松山空港では日本航空や全日空は松山発の始発便が欠航となった以外は通常通りの運航に戻り、多くの利用客の姿が見られました。
東京に向かう男性:
「ドキドキしながら朝からチェックしよったんですけど、飛べてよかったです」
東京に向かう女性:
「だいぶ安心してますきのうまでずっと心配だったんでよかったです」
一方、JR予讃線は31日午後から松山駅から南予方面へは順次運転を再開したものの、伊予北条駅から香川方面へは運転見合わせのままとなっています。
記者:「JRはまだ運休が続いています」
利用客の女性:
「え、そうなんですか、行けると思ってました勝手に、今知りました」
東京から来た女性:
「今からね、今治行きたくてどないして行こ…あまり地理分かんないからこっち、こういう時困りますよね」
JR四国によりますと、一部を除いて9月1日の始発から運転を再開する予定だということです。
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