東京おもちゃショーがきょうから開幕しました。AIなど最新技術を駆使したものに進化した馴染みのおもちゃなど注目の商品が勢揃いしています。

東京おもちゃショーでは、“王道”のプラレールや人気のサッカーゲームなど、およそ3万5000点が展示されました。

こちらでは、大人にも人気の関節が自由自在に動く「リカちゃん」に加えて…

「こんにちは、リカだよ。あきら君と会えて嬉しい」

デジタルキャラクターのリカちゃんと対話できるブースも設置されています。

さらに、「AI」を搭載したおもちゃも。

こちらはパソコン型で算数や英語が学べますが、「AI」が苦手分野を分析してくれます。

開発の背景にあるのは、子どものパソコン離れです。遊びながら身近なものに感じてもらおうと工夫を重ねています。

バンダイ トイ事業部 小田真由美さん
「(AIが)褒めてくれて、飽きてきたら楽しいゲームも提案してくれる。楽しみながらパソコンを学ぶこともできる」

おもちゃ市場は少子化が進む中でも4年連続で伸びていて、昨年度は初めて売り上げが1兆円を超えました。

「東京おもちゃショー」は、31日から一般公開されます。

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