日本電機工業会はエアコンや冷蔵庫など生活家電の2023年度の国内出荷額が、2兆5245億円と前年度を2.4%下回り、2年ぶりにマイナスになったと発表した。
新型コロナウイルスの5類移行などにともない消費者がサービス消費へシフトしたことや、物価高により節約志向が強まった影響だとしている。
一方で、物価高に伴う値上げなどにより、出荷額は直近10年の平均を上回った。
2024年3月度の国内出荷額も発表され、2468億円と前年同月比2%減と3カ月連続でマイナスとなった。
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