小林製薬が販売する紅麹のサプリメントを摂取した人に健康被害が出ていることを受け、消費者庁は来週にも機能性表示食品を巡る検討会を開催すると明らかにしました。

 消費者庁によりますと、検討会は外部の専門家で構成され、来週にも開催される見通しです。

 機能性表示食品の届け出をしている約7000件について健康被害の情報収集や分析をするほか、製造・販売過程における安全性の確保や健康被害の情報の報告を義務化するかどうか議論するということです。

 消費者庁は5月末までに取りまとめを行う方針です。

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