11日の東京株式市場で、日経平均株価はアメリカ株が下落した流れを引き継ぎ、取引開始直後、下げ幅は500円を超えました。

 しかしその後は上昇し、終値は前の日より139円安い3万9442円まで持ち直しました。

 トヨタ自動車など日本を代表する主力銘柄に資金が流れ込んだことが要因です。

三井住友DSアセットマネジメント 市川雅浩氏
「円安の部分が日本株にとって好材料という受け止めになって、買い戻しが入っていった動きが背景にあると思います。株式市場は少し神経質な動きになると思いますが、アメリカで物価が落ち着いていってインフレを抑制することができれば、株式市場にとっては好ましい材料になると思います」

(「グッド!モーニング」2024年4月12日放送分より)

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