伊予銀行の業務の委託先がサイバー攻撃を受け、顧客の個人情報が漏えいしていた問題で、漏えいした情報は約25万4600人分であることが19日に発表されました。漏れた情報には住所や氏名、口座番号などが含まれ、伊予銀行は情報の悪用による勧誘や詐欺に注意するよう呼びかけています。

この問題では、伊予銀行の業務委託先の京都の企業「イセトー」がコンピュータウイルスのランサムウェアによるサイバー攻撃を受け、顧客の個人情報が流出しています。

伊予銀行によりますと、流出が確認された個人情報は25万4659人分。顧客の名前や住所、口座番号などが含まれているということです。クレジットカードの番号や暗唱番号、パスワードなどの情報は漏れていないとしています。

原因はイセトーが、顧客情報を含むデータを作業の効率化のため予定されてないサーバーに保管し、作業を終えてもデータを消去していなかったためサイバー攻撃を受けたとしています。

情報が漏れた顧客には23日以降にお詫びとお知らせの文書を発送します。19日時点で顧客の情報が悪用された二次被害は確認されてないということです。

伊予銀行は「お客さまに多大な心配と迷惑をかけ深くお詫び申し上げます」とし、漏えいした情報を悪用した恐れがある電話、郵便物などの勧誘や詐欺に十分注意するよう呼びかけています。

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