宮城県と仙台市が導入を目指す宿泊税を巡り、県と仙台市は課税の対象となる基準の宿泊料金を6000円とすることで合意したことが分かりました。
宮城県の小林副知事と仙台市の藤本副市長が、8月19日までに会談し、県と仙台市が導入を目指す宿泊税について、課税の対象となる宿泊料金・免税点を6000円とすることで合意したということです。
徴収額は1人1泊あたり一律300円で、仙台市内については県が100円、仙台市が200円を徴収するということです。
免税点を巡っては、県は当初、1人1泊3000円としていましたが、宿泊事業者からの反対の声や、県議会の自民会派から免税点を7000円に引き上げるよう求める声などが上がっていて、村井知事も大幅に上げる意向を示していました。
村井知事は仙台市との合意を受け、19日午前、自民会派に合意内容を報告し、午後には他の会派にも報告したということです。県と仙台市はそれぞれ、8月21日に開かれる議会でも合意内容を報告する方針です。
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