先週末に接近した台風7号について、福島県の内堀知事は市内全域への避難指示を出したいわき市の対応などを評価した。

8月17日の未明に福島県に接近した台風7号では、県内に初めて線状降水帯発生の予測情報が出された。
これらを受けて、いわき市が市内全域へ避難指示を出すなど、県内最大18の市町村が避難所を開設。合わせて186世帯301人が避難したが、大きな被害などは確認されなかった。

福島県の内堀知事は19日の会見で、今回の自治体の対応を次のように評価した。
「各自治体においては、こうした気象台、あるいは県との状況というものを確認しながら、それぞれの自治体において必要と思われる対策を講じられたと考えております」

また、県民に対しては「自然災害が身近に起こりうることを認識すると共に県の防災アプリを活用してほしい」と呼びかけた。

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