関東に接近中の台風7号は、まもなく千葉県の沿岸部が暴風域に入るとみられています。

東京ディズニーランドとシーは、前倒しとなった閉園時間の午後3時を迎えました。
舞浜駅前から、フジテレビ社会部・永田亘記者が中継でお伝えします。

ディズニーランド方面からは、家族連れなどの多くの客が傘を差したり、雨具を着て舞浜駅へと歩いて来る様子が確認できます。

営業時間を短縮するという発表があったのは、午前10時半過ぎでした。

園内では、パレード終了後に「午後3時の閉園が決まった」との放送があり、訪れた人は、「15時!3時間楽しみます」「3時までに終わっちゃうって聞いて雨もすごくて途中で諦めました」「あんまり来られないしせっかく来たから楽しみたかった」などとさまざまな思いを口にしていました。

オリエンタルランドは、「安全面を配慮した」と説明しています。

まだ入園していない人は日付の変更が可能だということですが、すでに入園していた人への返金対応はしないということです

――着いて入園する前に時間の短縮を聞いたという人も多かったのでは?

親子3代で来たという人に話を聞くと、「ちょうど駐車場にいたときに、閉園時間前倒しを聞いた。数時間しかいられないので、入園せずに周辺施設で楽しむことにした」と話していました。

東京ディズニーランドとシーが、前回営業時間を短縮したのは、いまから4年前の2018年9月の台風24号のときです。

このときは、閉園時間を午後10時から午後9時に1時間前倒ししていますが、今回は、午前9時に開園してから時間をおかずに営業時間短縮が発表された形です。

午後3時過ぎ時点では雨は非常に落ち着いていて、駅周辺での目立った被害はありませんが、来場者にとっては悪天候に振り回された1日となりました。

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