2024年4月から6月のGDP(国内総生産)は、2期ぶりにプラス成長に転じました。
4月から6月のGDP速報値は、物価変動の影響を除いた実質で、プラス0.8%でした。
これが1年間続いた場合の年率換算では、プラス3.1%で、2四半期ぶりのプラスとなりました。
このうち「個人消費」はプラス1.0%で、5四半期ぶりのプラスです。
認証不正問題で出荷を停止していた自動車の販売再開が大きな要因で、春闘での賃上げ効果も反映されています。
一方、名目GDPは、1年間に換算した金額で初めて600兆円を超えました。
2015年に政府が「600兆円超え」の目標を掲げてから、9年かかっての達成です。
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