お盆休みをふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュがピークを迎えている。秋田県内の駅や空港では14日、家族などとの別れを惜しむ人の姿が見られた。

秋田市のJR秋田駅は、大きな荷物や土産物を持った人、見送りに来た人などで朝から混雑した。

中央改札付近では、お盆休みをともに過ごした家族などと別れを惜しむ人の姿が見られた。

 東京から帰省していた女の子:
「動物園に行った。キリンさんとゾウさんを見た。楽しかった」

 孫の見送りに来た女性:
「楽しかった、久しぶりに会えたので。またしばらく会えなくなるので寂しい」

 神奈川から帰省していた女の子:
「秋田に1週間くらいしかいられなくて、ちょっと寂しい。ザ・ブーンに行ったりラーメンを食べたり、いろいろなところに連れて行ってもらった」

 神奈川から帰省していた男の子:
「流れるプールが一番楽しかった。おばあちゃんやおじいちゃんと過ごしてうれしかった」

 孫の見送りに来た女性:
「あっという間だった。食事を食べさせる方は大変だったが、満足して帰れるなら私はそれが一番うれしい」

JR東日本秋田支社によると、Uターンの混雑は8月18日まで続く見込みで、上りの秋田新幹線はこの期間、終日ほぼ満席となっている。

また航空各社によると、秋田空港と大館能代空港を出発する便も一部を除き、18日までほぼ満席だという。

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