JR東海は台風7号の接近に伴い、東海道新幹線の沿線で大雨や強風が予想されていることから、全線もしくは一部区間で計画運休や運転見合わせの可能性などがあると発表しました。

 JR東海によりますと、台風7号の進路により東海道新幹線は、8月16日(金)~17日(土)間の一定期間で、全線もしくは一部区間で、計画運休や列車の遅れ・長時間にわたる運転見合わせなどを実施する可能性があるということです。

 JR東海はこの期間をさけた日程への変更を検討してほしいとしています。

 こうした状況からJR東海は8月15日に、新大阪発東京行きの臨時列車を運転すると発表しました。

【臨時列車運転の詳細】
「のぞみ446号」(新大阪駅 午後6:09発 東京駅 午後8:36着)(全席指定席で運転)

 JR東海は計画運休の可能性のある期間の前後(8月15日、18日)は、利用が見込まれるということです。また、8月18日まで「のぞみ号」は全席指定席で運転しているため、自由席はないということです。

 自由席特急券や新幹線定期券などを持っている人は、普通車のデッキなどで立席で乗車する場合に限り「のぞみ号」を利用できるということですが、「のぞみ号」のデッキなどや「ひかり号」「こだま号」の自由席は、大変な混雑が予想されるということです。

 また、台風7号の影響により旅行を取りやめる場合には、手数料なしで払いもどすとしています。

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