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 旬のきゅうりの選び方です。実は、きゅうりの“ある部分”を見るだけで、おいしいかどうか分かるんです。

■選ぶ時のポイントはヘタ?皮?色?

 シャキシャキとした食感とみずみずしさで暑い夏に食べたくなる、きゅうり。

 この時期、食卓にもよく並ぶきゅうりですが、皆さんはどこを見て選んでいますか?

街の人(60代)
「しならなくって、重みがあって、皮の色」 街の人(30代)
「色が濃くて緑色が濃ゆくて、太くて形がしっかりしている。触った時にあんまりぶよぶよしていないもの」 街の人(60代)
「あんまり分かっていないけど、いぼいぼがあったほうがいいかな」 アキダイの秋葉弘道社長 この記事の写真

 おいしいきゅうりは、どこを見て選ぶのでしょうか。毎度おなじみ、30年以上野菜を扱う目利きのプロ、野菜のことならなんでもお任せ!アキダイの秋葉弘道社長に教えてもらいました。

秋葉社長
「おいしいきゅうりは、ここを見るんです」 選ぶ時のポイントはどれ?

 選ぶ時のポイントは、ヘタ、皮、色の3つのうち、どれなのでしょうか?

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■○○がある=新鮮な証拠

■○○がある=新鮮な証拠

「とげ」がある=新鮮な証拠 秋葉社長
「ポイントとしては、とげとげが出てますよね。とげとげがあるものは採れて間がないといえます」

 秋葉社長のおすすめは「皮」。皮に“とげ”があると、おいしいきゅうりだといいます。

 なぜ、とげがついているとおいしいのでしょうか?

「時間が経つと、とげとげがとれる」 秋葉社長
「時間が経つと、とげとげがとれる。とげとげがついているものは鮮度が間違いない」

 実は、収穫したばかりのきゅうりには、たくさんのとげがついています。

 このとげは出荷後、時間が経つとともにどんどんとれていきます。

 つまり、とげがついているものほど、若くて新鮮な証拠だといいます。

 ただし、1つだけ注意点があります。

擦れて取れた場合もあるので… 秋葉社長
「擦れて取れたというのがあるので。ある程度1カ所でもついていると、新しいという認識でいい」

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■「皮」以外の見分け方も

■「皮」以外の見分け方も

「色」で見分ける

 一番のポイントは「とげ」ですが、きゅうりの色でも見分けられるといいます。

「濃い方が、きゅうり自体が若い」 秋葉社長
「色が薄いものより濃い方が、きゅうり自体が若い。基本的には色が濃い方がいい」 街の人(30代)
「そうなんですね。日常生活に役立てそうなので、取り入れたいと思います」 街の人(60代)
「つぶつぶね、こっちにしちゃお。これから見て手にします」

 きゅうりを買う時に、曲がっているかどうか形を気にする人もいると思いますが、秋葉社長によりますと、実は曲がっていても、味に影響はほとんどないそうです。

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