福島第一原発2号機の使用済み燃料プールでは、8月9日にプールにつながるタンクの水位が何らかの理由で低下したとして、原因調査のために冷却が停止されている。
8月13日に東京電力は、この水位低下の原因として「原子炉建屋の地下に水が漏えいしていることが確認された」とした。
漏れた水の量は不明としているが、漏れた水は原子炉建屋に留まり、外部への漏えいはないとみられている。
また、燃料プールの水位は変わらず冷却は再開されていないものの、東京電力は「水温が上昇しても最大で46℃ほどでプールの健全性に影響はない」としている。
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