愛媛県内子町の自動車運送業者が、松山地裁から破産開始の決定を受けていたことが8日に分かりました。負債総額は約6600万円と見られています。

破産開始の決定を受けたのは、内子町中田渡の田渡運送です。

東京商工リサーチ松山支店によりますと田渡運送は1962年8月に創業。年商1億円強を維持してきたものの従来より収益は低調で、2019年7月期から赤字が継続。売上げの減少と燃料価格の高騰で経費を吸収できず、2023年7月期は2460万円の赤字になるなど、累積の赤字は5710円程に膨らんでいました。

借入金により運転資金を調達してきたものの限界に達したため、松山地裁から7月25日に破産開始の決定を受けました。

負債総額は約6600万円と見られています。

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