ブックオフ従業員による現金の不正取得などが7000万円分確認されました。

中古書籍などを販売する「ブックオフグループホールディングス」は、子会社が運営する複数の店舗で従業員による架空買取など不適切な事案の疑いがあるとして、外部の専門家で構成する特別調査委員会を設置し調査を進めてきました。

7日、これまでの調査状況を公表し、24の店舗で架空買い取りや買い取り金額の水増しによる現金着服などが7000万円分確認されました。

今後、全従業員へのアンケートを実施し、類似の不正がなかったか調査するとしています。

今回の問題を受け「ブックオフグループホールディングス」は、7月予定していた決算発表を延期していました。

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