乱高下を繰り返す日経平均株価。きょうも一時900円以上下落したあとに反発し、1100円以上上昇する荒い値動きです。中継です。
2日続けて史上最大の「下げ幅」と「上げ幅」を経た日経平均株価。きょうも大きく動いています。
「何しろ本当に慌ただしい動きですから、逆に少し落ち着くところを待った方が良い」
場が開いてからはきのうの終値に比べて一時900円以上下落したものの、その後一転し、大幅に上昇。きのうの終値から789円値上がりした3万5464円で取引を終了しています。
転換点は日銀・内田副総裁が講演で、「金融市場が不安定な状況で利上げすることはない」と発言したことです。
これを受け、円相場がけさから2円ほど円安に進み、株価も押し上げました。
市場関係者が「しばらくは荒い値動きが続く」と見込むなか、市場では午後2時半からの内田副総裁の会見も大きく注目されています。
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