世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「メロンパン」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト５”を発表した。
日本を代表するパン職人「王道か、工夫が詰まった挑戦心か」
今回は、スーパーやコンビニで販売されている人気のメロンパン12種類を比較。チェックポイントは、①香り ②コストパフォーマンス ③ビスケット生地の味 ④パン生地の味 ⑤全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
審査には、東京・高輪台にある超人気ベーカリー「ブーランジュリー セイジアサクラ」のオーナーシェフ・朝倉誠二さんが協力した。「パン・オブ・ザ・イヤー」で金賞を受賞するなど、日本を代表するパン職人にとっても「深い！」というメロンパン。評価のポイントは2パターンの「完成度」だと言い、「王道で完成度が高いのか、それとも少しズラして完成度が高いのか。どこまで挑戦して完成度を上げてきたのかという工夫点をしっかり見ていきたい」と宣言した。
忖度なしにひたすら「メロンパン」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは！？
5位は、「ビスケット生地」部門1位！ 夏にピッタリなアレンジも
第5位は、ファミリーマートの『ファミマ・ザ・メロンパン』（税込138円 ※番組調べ ※店舗によって取り扱いのない場合がございます ※沖縄県では仕様と価格が異なります）。
各メーカーの個性が出た「ビスケット生地」のチェックで、見事1位に輝いた。水分の吸収を抑える独自製法により、焼き上がりは硬く、さっくり。さらにフランス産発酵バターでコクと香りを出し、隠し味にレモン果汁を加えることで、まるで焼き菓子のような豊かな風味に仕上がっている。
朝倉さんによると、メロンパンは軽くトーストするとよりおいしくなるそう。さらにメロンパンをカットして生ハムをのせ、オリーブオイルをかけると、夏にぴったりな甘じょっぱいアレンジメニューが完成！
4位は、まるで洋菓子のようなお菓子屋さんが作ったメロンパン
第4位は、シャトレーゼの『焦がしバターのメロンパン』（税込151円 ※番組調べ）。
コンセプトは「お菓子屋さんが作ったメロンパン」。フィナンシェに使用するアーモンドパウダーや焦がしの工程を加えた北海道産バターを使い、洋菓子のような濃厚さと香ばしさを生み出している。さらに朝倉さんは、あえて薄いビスケット皮にしていることに注目。皮が全体のまとまりを良くしていると感心した。
この夏、メーカーがおすすめする食べ方が、カットしたメロンパンのヨーグルトディップ。爽やかさが増して、後味が豊かになるのだそう。
3位は、高級メロンの香りと味が楽しめる 1回は試してほしいメロンパン
第3位は、敷島製パン（Pasco）の『国産小麦のクラウンメロンパン』（税込141円 ※番組調べ）。
マスクメロンの最高級ブランドである静岡県産クラウンメロンの加糖ピューレを、パン生地とビスケット生地に使用。外も中も緑色で、メロンのフルーティーな香りと味が楽しめる。サクッと焼き上げたビスケット生地に入った、シャリッと食感のパールシュガーもいいアクセントに。清水アナは「これはパッケージを見てるだけじゃわからない。開けて、メロンの香りを感じて、食べないとこの真の良さがわからない気がする。みなさんにも1回試してほしいです」とイチ押しした。
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