日経平均株価が、過去最大の下げ幅となる4400円以上値下がりです。
東京株式市場は、取引開始から売りが売りを呼び、全面安の展開となりました。
平均株価の下げ幅は一時4700円以上となり、1987年のブラックマンデー翌日の下落幅を超えて過去最大となりました。
鈴木財務相は「引き続き高い緊張感をもって、内外の経済・金融市場の動向について注視していきたい」と述べました。
急激な株安の背景は、アメリカの景気落ち込みへの警戒感で、先週末のアメリカ市場の株価が大幅下落した流れを受け、売りが一気に広がりました。
また、円相場もアメリカの利下げペースが早まるのではとの見方から、1ドル = 141円台まで円買いが進み、輸出関連企業の業績が悪くなることへの警戒感から株価が大きく押し下げられました。
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