8月5日の東京株式市場は日経平均株価が3万1458円で取引を終え、下げ幅は4451円あまりで過去最大となりました。株価の暴落に県民からも心配の声が上がっています。

5日の東京株式市場の日経平均株価の下げ幅は先週末(2日)と比べ4451円あまりとなり、1987年に世界的に株価が暴落したいわゆる「ブラックマンデー」以来、過去最大となりました。

背景にはアメリカの景気落ち込みへの警戒感からアメリカ市場の株価が大幅下落したことやアメリカでの利下げの観測が強まり円高が進んだことが挙げられています。

県民からは心配の声も聞かれました。

男性:
少額でも日本株を買っているので不安なところはありますね。とりあえず動向を見ながら買う銘柄や売る銘柄を決めていくところですね

男性:
(株は)持っているものはすべて下がってしまってますね。今まで200円くらい株価上がっていたものを持っていたが、それも今プラス4円くらい

女性:
きょう(5日)のニュースを見てショックを受けました。これからどうなるのか心配です。安定して持ち分が増えるように子供の教育費もあるので

市場関係者からは「売りが売りを呼んでる。市場は極寒だ」といった困惑の声も聞こえています。

今後の値動きはアメリカの景気後退がどの程度なのかがポイントとみられ、経済指標の動きなどに影響を受けそうです。

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