8月5日の日経平均株価は、終値で3万1458円42銭。先週末より4451円28銭安くなり、下げ幅は1987年の「ブラックマンデー」を超えて過去最大となりました。アメリカの景気が後退する懸念が高まる中、円相場が午後3時ごろに1ドル142円台をつけるなど、円高が進行したことが要因です。

 大阪の投資家らは…

 「大変ですね。このへんで止まると思うんですけど、止まってもらわないと困りますよね」
 「想像がつかないですね。こんな短期間で始めてですわ。もう“バンザイ”ですわ」

 東京株式市場の急落を受け、大阪取引所は午前9時16分から10分間、TOPIX=東証株価指数の先物売買を一時中断する「サーキットブレーカー」を発動しました。これは投資家の冷静な判断を促すための措置で、TOPIX先物での発動は東日本大震災後の2011年3月15日以来です。

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