（ブルームバーグ）：米司法省は、動画共有アプリ「TikTok（ティックトック）」が米国の児童オンラインプライバシー保護法（ＣＯＰＰＡ）に違反して子どものデータを収集しているとして、同社を提訴した。
司法省はカリフォルニア州の連邦地裁に２日に提起した訴訟で、中国企業バイトダンス（字節跳動）傘下のTikTokが、多数の13歳未満の子どもに対し、親の同意なしにアカウントを作成することを許してきたと主張。訴状によると、TikTokは2019年に米連邦取引委員会（ＦＴＣ）と子どものプライバシーに関して和解した後も行っていたという。
司法省は、親が子どものアカウント削除を要求するのをTikTokが難しくしているとも主張している。TikTokは司法省側の主張には同意せず、多くは不正確であるか、対処済みだと反論した。
原題：TikTok Sued by US for Allegedly Breaking Kids’ Privacy Law (1)（抜粋）
--取材協力：Sabrina Willmer、Jordan Fabian、Kurt Wagner.
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